Duolingo English Test 受験を決意して2ヶ月間でやった事と初受験結果
2022年の年末に Duolingo English Test 受験を決意して2023年1月から勉強開始、約2ヶ月後の3月13日に初受験。 今回は、初受験までにやったことと結果を紹介していきます。
Duolingo English Test 受験を決意したときの英語力
Duolingo English Test 初受験結果
良い結果が出るなんて全く期待しておらず、現在地を把握するために受験してみた。
受験料が安く、力試しのために受験しやすいのもDETの良いところ。
3月13日に受験して結果が出たのは15日。(ちょうど48時間後くらい)
ボロボロですが思っていたよりはスコアが高かった。 私の目標スコアはトータル120、サブスコア105以上ですが、LiteracyとComprehensionは105超えていたのでひと安心。 この2つは単語力を付けていけば問題ないかなーという印象。
ConversationとProductionは想定通りボロボロなので今後の課題。(わかっていたけど...笑)
SpeakingとWritingは「頑張って何かしら話したり、書いたりしたけど全然うまいこと伝えられない。」といったレベル感。 たぶん、TOEICの勉強しかしていなかった日本人は私みたいなスコアになると思う。
初受験までの約2ヶ月でやったこと
1. DET Ready
Duolingo English Test 専用の学習教材はあまりないので、一番有名っぽいDET Readyで勉強。 やったことは、Luke先生の有料講座動画Ultimate Production Score Program for the Duolingo English Testを購入してWritingの2コースを受講。Speakingはまだ未受講。
あとは DET Ready Practice で練習問題を解く。といってもWrite About Photo と Read and Write くらいしかやっていない。
2. 英単語 TOEFL テスト英単語3800
はやり語彙力は大事だと思うので英単語帳を進めていった。
DET用の単語帳は無いがTOEFL用で代用している人が多いっぽいので、人気の高い「TOEFL テスト英単語3800」を選んだ。
英単語は紙で持っておきたいので書籍版を買ったが、子守の合間などスキマ時間にもやりたいので英単語アプリのmikanの有料会員になりスマホでも「TOEFL テスト英単語3800」を使えるようにした。
※ mikan自体は無料で使える。mikanで有料会員になったら「TOEFL テスト英単語3800」など使える教材が増える。
初受験のときはRank3の1/3くらいまで覚えた。
3. シャドテンでシャドーイング
1週間くらいオンライン英会話を試したが、相手が言っていることを聞き取れず、とりあえず「hahaha...Yes!/OK」みたいな返事しかできなかったので、まずはリスニング力向上に注力することにした。
ネットで調べると、みんな「シャドーイング大事」と言っているので取り入れることに。TEDでシャドーイングとか書いている人が多いが、難しすぎて上手くできない、そもそもやり方がよくわからなかったので、PROGRITが運営しているシャドーイング添削サービス「シャドテン」を使うことにした。(ただ月額19,780円とお高い...)
シャドテンの良い点
- レベルごとに教材があって、シャドーイングする音源探しの時間が省ける
- 音源の時間が短く初心者でも続けやすい(約40秒前後)
- 添削で指摘されて気づく点が多くあり学びになる
- 添削で褒めてくれるのでモチベアップ
シャドテンの悪い点
- 高い、高すぎ。英会話を月1万円以下で始められることを考えると月額19,780円は高い
- たまーに納得のいかない指摘がある
個人的には「シャドーイングする音源探しの時間が省ける」、「音源の時間が短く初心者でも続けやすい」の2つが助かっていて、高いけどしばらく続けるつもり。
TEDとかVOAとかの音源でもシャドーイングできるようになってきたら解約したい。
今後の学習方針
仕事・子育てでまとまった学習時間はとれても1日2時間くらい。色々手を出しても中途半端になりそうなので、次の3点に注力してみる。
- 引き続き語彙力アップのため英単語
- 引き続きシャドーイング
- Writing問題を毎日やる
まだまだシャドーイングの効果を感じれていないので引き続き頑張るのと、Writingを毎日やって経験値をあげてみる。
私が英語を勉強する理由
プロフィールに書いている通り、イギリスの University of York MSc Computer Science Online Program 入学のために Duoling English Test で良いスコアが必要だから勉強しているわけですが、それは目的の1つにすぎません。
では、なんのために英語を勉強しているかというと。
- 英語で情報をとれるようになりたい
- 時代に乗り遅れないように
- コンピューターサイエンスをしっかり学んでみたい
- かっこいい・なんか自分の世界が広がりそう
1. 英語で情報をとれるようになりたい
私は普段ソフトウェアエンジニアとして働いています。多くの職種でも言えることかもしれませんが、IT技術に関する情報は日本語よりも英語の方が豊富です。
新しい技術が出てきたとしても、公式ドキュメントは英語です。 エラーが出て解決方法を調べても英語の記事が引っかかることが多いです。 ソフトウェアエンジニアにとってのバイブルと言われるような名著の多くは英語です。 Youtubeにもテック系のチャンネルがありますが、情報の質が高いのは英語です。
このように、正しい情報・良質な情報を得ようと思ったら英語ができる方が圧倒的に有利です。
今でも頑張ったら読めますが、「よし!英語読むぞ!!」と気合を入れないとシンドイです。気力が無いときは日本語の情報ないかなーとずっと検索して時間だけが過ぎてしまうなんてこともあります。
日本語と同じくらいのスピードで英語を読めたり、聞けたりできたら良いな。そうすれば、もっとスキルアップできそうだなと思っています。
これが英語を学ぶ理由の1つ目です。
2. 時代に乗り遅れないように
すでに社内公用語を英語にしている企業もありますが、2021年マネーフォワードがエンジニア組織の公用語を英語にすると発表しました。 今まで社内公用語を英語にしていた企業はかなりの大企業が多かったので、これには衝撃を受けました。
マネーフォワードCTOが考えていること(2021年9月) - Money Forward Developers Blog
他にも同じ会計ソフトを作っているfreeeは海外拠点を設けていて、そこと一緒に働く日本チームも英語を使うそうです。
このように海外(主に東南アジア)に拠点を置きつつ、そことコミュニケーションを取りながら開発していくという話は珍しくないです。
私は今33歳ですが、この流れがどんどん広がっていき、40、50代になったときに「英語喋れないと稼げない」ってなるとシンドイなと〜。ちょっと危機感を持っています。
もちろん最終的にはテクノロジーが言葉の壁を壊してくれると思います。未来では、自動翻訳機みたいなデバイスを身に着けて異国の人とスムーズにコミュニケーションをとるんでしょう、きっと。 でもまあ、いつになるかわからんので勉強しとこうと思っています。
これが2つ目の理由です。
3. コンピューターサイエンスをしっかり学んでみたい
ソフトウェアエンジニアとして働いているわけですが、情報系の学部を出たわけではありません。せっかくソフトウェアエンジニアをやっているのであれば、一度はしっかりコンピューターサイエンスを学びたいなと思っています。
ただ、仕事をしながらオンラインで学べる大学や大学院は日本にはなく、アメリカやヨーロッパの方が充実しています。
なので、英語勉強しようかなと。
これが3つ目の理由です。
4. かっこいい・なんか自分の世界が広がりそう
そのままんです。英語できたらかっこいいですよねー。 あとは、なんとなくですが自分の世界が広がる気がしています。
英語に限らず、なにか新しくできることが増えたら大なり小なり自分の世界が広がると思うので、なにか変わるんじゃないかなーと期待してます。
これが最後、4つ目の理由です。